Archive for the ‘GⅠレースについて’ Category
朝日杯フューチャリティステークスの2歳牡馬
このレースは中山競馬場の1600mを使い、第一コーナーの奥からのスタートになります。用はマイルでは特殊ともいえる3つのコーナーワークが要求される事になります。また、中山競馬場のコースでは最終の上り坂を省けば下り坂が続くため加速しやすく、先行馬に利があるレースと判断できるでしょう。
はじめの2コーナーまでの直線が短距離なので、外枠スタートの競走馬がやはり大きく距離のロスを受けてしまい、その対応の必要から16頭でフルゲートとなっています。
こういったコーナーの数、騎手の位置取りによって結果がガラリと変わってくるレース展開が、現在においてのチャンピオン決定戦として果たして相応しいのか?という疑念が持たれているのです。
競走馬の早熟度が求められるクラシック戦線の希少なレースの中で、有力馬を持つ陣営達がこの朝日杯を最終目的に設定する場合、どうしても早い新馬デビュー、早い重賞勝利が必要になってきます。このようなローテーションを巧みにこなしいざ出走するに至っても、中山競馬場独特のコースの難しさによる競走馬の能力意外の要素による負けの可能性を考えると、先の目標である有馬記念2011も行われる2000mが使われるラジオNIKKEI杯2歳ステークスに方向を定める有力馬が関西を主体に増加しているのも自然な成り行きでしょう。
要は朝日杯フューチャリティステークスの2歳牡馬チャンピオン決定戦としての機能自体が疑問視されているという事に他なりません。このような風潮を打開するためにもJRAのこれからの改善案に、競馬各関係者の関心が集まっているのがこのレースが置かれている現状だと言えます。
G1レースをはじめとする重賞レース
競馬の数あるレースの中でも、G1レースをはじめとする重賞レースが最も多くの視線を集めます。情報に関してもかなり豊富に集まり、買い目や馬券の買い方といった情報も競馬新聞などで沢山目にする事ができます。
ですが、情報が多い故に、ピントを合わせづらいのも実際のところ。競馬掲示板をチェックしても投稿者各自が各々の競馬理論で導き出した馬券の買い方を発表していて、まさに情報過多といった状況です。
情報が多いあまりにどれが本当なのか判断に迷い、最終的に全く買うつもりは無かった馬券を購入してしまったなんてパターンも数多いのではないでしょうか?
ところが、そんなG1レースなどよりも簡単に勝てるレースがあるのです。
それが、未勝利戦です。未勝利戦では未来のオープン馬と以後も負け続けるであろう駄馬が共に出走しています。数あるレースの中で最も実力差が開くのが未勝利戦なのです。
新馬戦に関してもそうなのですが、なにせ実力がまったく把握できない事もあって予想は困難を極めます。未勝利戦であれば、少なくとも1.2回の出走経験がある競走馬ですので、大体の実力差は把握できます。
有馬記念2011新聞でチェックする必要があるのが、印馬の中での有力馬主の所有馬です。これは有効な馬券情報になります。コメントに厩舎の意気込みを感じさせるコメントが載っていれば迷わず買いでしょう。なぜなら、コメントは有力馬主もチェックするため、ここで自信をアピールする事は厩舎のアピールにも繋がるからです。
未勝利戦で有力馬主の所有馬が人気を集めていたらほぼ勝てると思って間違いありません。
阪神ジュベナイルフィリーズ180
阪神ジュベナイルフィリーズの前身のレースを遡っていくと、その始まりは1949年、関西の2歳(旧3歳)チャンピオンの決定戦、阪神3歳ステークスであります。
開設当初は1200mのコースで行われていましたが、1400m、1600mへと段階的に延長され、現在に至っています。
勝ち馬の名前を見ると、ミスオンワード、コダマ、タニノムーティエ、キタノカチドキ、テンポイント、サッカーボーイなど、現在も競馬ファンの間ではその名を知られる名馬たちがずらりと並んでいます。
レースの重要性の高さから、グレード制が導入された84年には、G?に格付けされています。しかし不思議なことに牝馬限定戦になるまでの間、勝ち馬の中で後のG?でも勝利を挙げられたのはサッカーボーイのみです。
名馬の登竜門としてt40年以上続いた伝統のレースでしたが、91年、牡馬と牝馬の2歳(旧3歳)チャンピオンを決定すべく、東西のレースで番組の見直しがありました。中山の朝日杯3歳ステークスは牡馬・せん馬限定に、阪神3歳ステークスは牝馬限定戦となり阪神3歳牝馬ステークスにその名を変えたのです。
そして2001年、馬齢表記を国際基準に合わせることによって、現在の阪神ジュベナイルフィリーズへと名称が変わりました。
牝馬限定戦の初代女王はあのニシノフラワーです。その後、同レースからは多くの名牝が生まれています。旧レース時代のように名馬の登竜門となるのは間違いないでしょう。

